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イーモバイルのデータ通信プランを検証

最近、ネット上や家電量販店などでミニノートパソコンが100円などで売られています。 これは、なぜ100円などの低価格で販売できるかというと、イーモバイルという会社の データ通信カード(わかりやすく言うとインターネット接続専門の携帯電話)とセットという条件で 大幅な値引きが行われています。このデータ通信カード(ネット接続専門の携帯電話)とはいったい何でしょうか。※このページ内の情報は、2008年12月時点での情報を参照しています。

100円パソコンの一例

データ通信カードとは?

さきほど、データ通信カードは、インターネット接続専門の携帯電話と言いました。

このデータ通信カードとパソコンを接続することによって、携帯の電波の届く範囲内で どこでもインターネットができるようになります。

データ通信カードは、大雑把に分けると「携帯電話」の電波を利用するものと 「PHS」の電波を利用するものの2つに分けられます。携帯電話の電波を利用してデータ通信カードを 販売している会社は、現在4社あります。NTTドコモ、AU、ソフトバンク、イー・モバイルです。

PHSの電波を利用してデータ通信カードを販売している会社は、現在、ウィルコムの1社です。

データ通信カードの例

 

イーモバイル:D22HW

 

イーモバイル:D02NE

携帯電話式とPHS式の違いは?

ケータイの電波利用のデータ通信カードとPHSの電波利用のデータ通信カードの違いは…

携帯電話の電波利用のデータ通信カードの特徴

・通信速度が速い

・一般に料金は高め
・地下などのエリアは基本的に弱い

などが挙げられます。

PHSの電波利用のデータ通信カードの特徴

・通信速度が遅い

・一般に料金は安め
・地下などには強みを発揮する

などです。

イー・モバイルの人気の秘密は?

イーモバイルは2005年に携帯電話市場に参入した後発の携帯電話会社ですが、 データ通信に重きを置いた展開をしている点が、大きな特長と言えるでしょう。

ミニノートパソコンとのセット販売が好調のようで、月間の契約純増数もソフトバンクにせまる勢いです。

そのイーモバイルの人気の秘密は…

・他社よりも割安な料金プラン

・最大21Mbpsという高速な通信速度
・他社よりもネット接続に制約が少ない

という3つが挙げられると思います。後発だけに電波のエリアが他社よりも狭いというデメリットがありますが、コストパフォーマンスに優れた仕様で、イーモバイルを選択するケースが多いのでしょう。

イーモバイルの料金プラン

イーモバイルのデータ通信の料金プランは、たぶん割と単純です。 基本は、「スーパーライトデータプラン」というプランを憶えておくだけで良いでしょう。ざっくりと、「スーパーライトデータプラン」は、3つに分けることができます。

契約期間の定めのない『ベーシック』月額2000円~最大5980円

「スーパーライトデータプラン」の中で『ベーシック』という料金プランがあります。

これは、契約期間の制限がない料金プランで、データ通信カードの単体を買う場合に適用されます。

月額の料金は、基本料金2000円。使うたびに通信料が加算され、5980円を超えた利用分には、 それ以上の課金のない定額制となるプラン(要するに5980円で使い放題)です。

現在、通信速度が速く、1番安いデータ通信カードは、D02HWという機種ですが、ベーシックの契約だと 端末代金が29800円かかります。ただ、この契約を選ぶ人は少数だと思われます。

データ通信カードを購入する場合は、次に紹介するプランが主流のような気がします。(理由は後述。)

なお、『ベーシック』には、「年とく割」という毎月の料金が1000円引きになるオプションサービスがあります。 この「年とく割」を適用すると、月額は、1000円から最大4980円までとなります。

ただし、「年とく割」は、1年間の継続利用が条件となるので、契約途中で解約の場合、契約解除料に 3150円がかかるようになります。以降、「年とく割」は自動更新になるようなので、解約するタイミングは その更新月を選べば、解約料がかからないので、更新月は忘れないようにしましょう。

「年とく割」の申し込みは、イーモバイルのセンター(0120-736-157)に電話すればOKのようです。

2年間の契約期間が条件の『新にねん』月額1000円~最大4980円

次に紹介するのは、「スーパライトデータプラン」の『新にねん』という料金プランです。

これは、2年間の契約期間を設けた料金プランで、データ通信カードの単体を買う場合に適用されます。

2年間の契約という制限があるものの、データ通信カードが24000円割引になる他、毎月の料金も 『ベーシック』に比べて月額1000円安くなります。契約途中で解約する場合、ペナルティは 「残りの契約期間×月額基本料金(1000円)」となります。例えば、残りの契約期間が1年(12ヶ月)の場合 12ヶ月×基本料金1000円なので、解約料は、12000円となります。契約の2年を過ぎると、自動的に 前述の「年とく割」適用の『ベーシック』料金プランとなるようなので、月額1000~最大4980円の料金のままです。

ただし、「年とく割」の契約途中の解約は、3150円のペナルティが課せられますので、更新月は忘れないように されたほうが良いかもしれません。『新にねん』で通常価格29800円のD02HWという機種を買った場合、 5980円で買うことができます。2年という契約の制限はありますが、初期費用を抑えたい方はオススメです。

パソコンとセットで購入費用が割り引かれる『にねんMAX』月額2900円~最大6880円

最後に紹介するのは、「スーパーライトデータプラン」の本命、『にねんMAX』という料金プランです。

これは、パソコンとセットで買う場合に適用されるプランです。

この料金プランの存在が、冒頭で述べた100円などの低価格パソコンの正体です。契約期間は2年間で、セット対象となるデータ通信カードが無料になります。

また、セット対象となるパソコンの価格が割引されます。割引の額は、お店やネット販売店などによって違ったり、セット対象となるパソコンの機種によっても違いがあったりしますが、おおむね4万円位以上の割引額が多いです。

ちなみに月額の料金は、2900円~最大6880円。

契約期間の制限のない『ベーシック』に比べて、毎月900円の料金が上乗せになっています。

パソコンの割引額にもよるのですが、パソコンとデータ通信カードの両方を買う場合、 この『にねんMAX』で契約したほうがお得になるケースが多いでしょう。

値引き額が大きいパソコンと、セット対象機種内で1番高いデータ通信カードを組み合わせると お得になる額の最大化がはかることができます。

契約途中の解約の場合、「残りの契約期間×月額基本料金(2900円)」となります。1年経過後に解約すると 12ヶ月×基本料金2900円なので、34800円の解約料になる計算です。2年の契約期間終了後は自動的に

『ベーシック』での契約に切り替わるそうなので、月額2000円~最大5980円となります。

さらに、前述の「年とく割」を適用すると、月額1000円~最大4980円となります。

イーモバイルの契約まとめ

パソコンとセットの場合の分岐点は、45600円

2年間の契約期間の条件は、データ通信カード単体契約の『新にねん』も パソコンとセットで契約の『にねんMAX』も同じになります。この2つのプランを比較すると 月額の料金の差額は、1900円。1900円×24ヶ月は、45600円となります。

パソコンの代金+データ通信カードの代金が、45600円以上値引きされていれば、『にねんMAX』がお得です。

パソコンとセットで割引になる料金プランは、『にねんMAX』だけなので単純です。

もし、パソコンとデータ通信カードのセットで、45600円以上の割引でない場合は パソコンを通常購入し、『新にねん』でデータ通信カード単体を買ったほうがお得になります。

その他の注意点

イーモバイルの契約は、クレジットカードが必要になります。

また、事務契約手数料が2835円必要となるようなので、ご注意を。初月の利用料と合算されるそうです。詳しくは、公式サイトをご参照ください。

» イー・モバイル オンラインストア

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