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「総合防御力」で勝負するウイルスバスター(トレンドマイクロ)の戦略

トレンドマイクロって?

多分ほとんどの方は、「トレンドマイクロ」といっても何のことかわからないと思います。ですが、「ウイルスバスター」と言えば、『ああ、知ってる。ウイルス対策のソフトだよね。何か赤いアレ。』と、なる方が増えると思います。会社名より製品名が認知度の高いパターンでしょう。(チョコレートの「M&M's( エムアンドエムズ )」は知ってても、その会社名の「マーズ」を知らないみたいな。)トレンドマイクロは、会社名で、ウイルスバスターは、そのトレンドマイクロの看板商品です。

ウイルス対策ソフトの新たな指標?『総合防御力』

そのトレンドマイクロですが、最近は下記のようなキャンペーンを展開しています。

ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ

「今、話題の”総合防御力”って何?」とあります。リンク先に解説の動画がありますが、その動画を見ても、専門用語が結構あったりして、なかなか難しい・わかりにくいという方や、動画がスムースに視聴できる環境にない方、手っ取り早く内容を知りたい方向けに、個人的に『総合防御力』を解説してみます。その前に『検知率』のお話を少々させて下さい。

ウイルス対策ソフトの優秀さを長らく示していた『検知率』

たとえば自動車の場合、『走るスピード』とか『燃費』とか、自動車の性能を示す数値・指標というものがあります。では、ウイルス対策ソフトなどのセキュリティソフトの性能を示す数値や指標には、何があるのでしょうか。それは、「すでにパソコンに感染したウイルス等を、いくつ発見できるか」という『検知率』というモノが、長い間、セキュリティソフトの性能・優秀さを判断する材料となっていました。『検知率』70%のセキュリティソフトよりも『検知率』80%セキュリティソフトのほうが性能が高い・優秀といった具合です。

『検知率』のイメージは警察の『検挙率』!?

個人的な『検知率』のイメージは、警察の『検挙率』です。「すでに起こった犯罪の犯人をいかに捕まえられるか」の『検挙率』と「すでに感染したウイルス等を、いくつ発見できるか」の『検知率』は、非常に似ていると思います。ただ、セキュリティソフトの『検知率』が高いから安心…と、思われる方は、実は少ないのではないでしょうか。

トラブル後の処理よりもトラブルを未然に防ぐ「予防」の観点も大事

『検知率』は、高いに越したことはありません。『検知率』が高いソフトが、優秀なソフトという視点も、決して間違ってはないと思います。そこに最近では、ウイルス等の脅威を予防する『総合防御力』という視点もクローズアップされています。トラブル後の処理も大事だけど、そもそもトラブルにならないように予防するのも大事じゃないの?という観点です。

『総合防御力』を重視した「ウイルスバスター」

ウイルス等に感染するケースは、メールやインターネット経由が9割以上と言われます。ざっくりと解説すると、今までの『検知率』という数字は、インターネットに接続していない状態のパソコンに、あらかじめウイルス感染させて、そのウイルスを検出する数を測るというスタイルだったのですが、今ではパソコンをインターネットに接続した状態で使っている方が非常に多いと思います。『総合防御力』は、ネットにつないで、どれだけウイルス等の脅威から身を守れるかを測るものですので、より現在の実情に則した判定かと感じます。あと「トレンドマイクロの研究員が答えます!」というトレンドマイクロのホームページのコーナーでは、ちょっと意地悪な質問にも答えたりして、結構面白いです。個人的には、「『総合防御力』に今後もフォーカスするのか、性能アップの余地として『検知率』の向上にフォーカスするのか」を聞いてみたいですね。

少しマニアックなトレンドマイクロについてのお話

ちょっと余談ですが、あんまり他で見かけないトレンドマイクロについての話をしてみます。(興味のない方は読み飛ばして下さい…。)セキュリティソフトって、フリーソフトもいっぱいありますが、フリーソフトにはない良さが、製品版のセキュリティソフト、特にウイルスバスターにはあると思います。

日々、増殖するコンピュータウイルスなどに対抗するために、セキリュティソフト会社には、研究拠点となる機関が存在します。トレンドマイクロの場合、その研究機関を「トレンドラボ」と呼んでいるそうですが、トレンドマイクロは、フィリピンの首都マニラを筆頭に、研究拠点が世界中に10ヶ所存在するそうです。(ちなみにフィリピンにあるトレンドラボは、研究員が800人ほどで、オフィスビルの5フロアを占めているらしい…。)そして、もちろん日本にも専用の拠点を構えていて、日本地域に特化・密着した対策が講じられています。なかなかフリーのソフトでは、こういったことはできないでしょう。トレンドマイクロ社の世界売上の4割は、日本からと聞いたことがありますので、日本に注力するのは当然と言えば当然かもしれません。(この辺りの売上構造は、ルイ・ヴィトンと似てますね…。ヴィトンも売上の半分くらいは日本から、と聞いたことがあります。)

日本に注力している結果なのか、要因なのかはわかりませんが、トレンドマイクロの日本法人は東証1部に上場しています。同じくセキュリティソフト「ノートン」で有名な「シマンテック」社は、非上場です。資本金の多寡で優劣が決まるものではありませんが、シマンテック日本法人の資本金1億円に対して、トレンドマイクロ日本法人は、資本金183億円と桁違いです。なるほどトレンドマイクロは、総務省とか経済産業省と連携してセキュリティ啓蒙運動とかに参加している訳です。トレンドマイクロは、夏休みに子ども向けセキュリティ教育の教室も開いたりしていますので、さすがに資本力のある所は違うかなと。セキュリティソフトメーカーにも、こういった規模の大きい会社が1社くらいあったほうが良いのではないかと個人的に考えます。(そしてもっと、子ども教室とかは実施を増やしてほしいです。)

ウイルスバスター2010の良いところ

私自身、ウイルスバスター利用者です。パソコンを複数台もっているので、ウイルスバスターは、1つの製品版のソフトで、3台まで入れて使うことができますから、非常に助かります。ウイルスバスターが、2009から2010にかわって、大きな変化としては、マッキントッシュ(マック)のパソコンも対応になったことが挙げられますが、個人的には、「2009より動作が軽くなったこと」と、地味な機能追加に見えますが「システムチューナー」というパソコンの中のシステムを掃除して、パソコンの動作を軽減する機能がついたことが挙げられます。こういう機能こそ、初心者向けにも販売しているセキュリティソフトには、あると便利な機能と思っていただけに、自分の中で、トレンドマイクロに拍手したポイントです。

ウイルスバスターをお得に使うために

ウイルスバスターを買ったら、是非試してもらいたいのは、製品版をインストールする前に、「トレンドマイクロのホームページから30日無料体験版をダウンロードすること」です。製品版は、使用できる期間が1年版・3年版とありますが、その前に30日無料体験版をダウンロードしてインストールしましょう。30日の無料体験が終了する頃に、製品版の番号(シリアルナンバー)を入力すると、無料体験版が製品版になって使えるようになります。こうすることによって、製品版をいきなりインストールするよりも、30日間長く使えるようになります。あと裏技ではないですが、使っていない製品版のウイルスバスター2009があれば、ウイルスバスター2010無料体験版をインストールして、30日後に、そのウイルスバスター2009製品版の番号(シリアルナンバー)を入力しましょう。ウイルスバスター2009ではなく、ウイルスバスター2010として稼動してくれます。

初心者には”白い”ウイルスバスターがオススメ

ウイルスバスターには、保険とパソコンのサポート付きのウイルスバスターがあります。家電量販店などでは、白い箱に入って販売されています。「ウイルスバスター+保険&PCサポート」という製品です。保険は、ネットショッピングなどでクレジットカード情報が盗まれたりして、不正使用された場合などの補償があったりします。(限度額や条件はあります。)そして、何よりオススメは、パソコンのサポートです。365日の電話サポート付きで、ウイルスバスターに関することだけでなく、メールや周辺機器の設定・使い方などもサポートしてくれます。ウイルスバスター2010からマックのパソコンも対応となったので、マックの使い方もサポート範囲に新たに加わっています。詳しいサポート範囲は、ウイルスバスター 保険&PCサポート版 サポート範囲 | サポート : トレンドマイクロをご参考にされて下さい。結構、範囲が幅広くてビックリします。

さて、ウイルスバスターに関する記事はいかがだったでしょうか。ウイルスバスターも泣き所がないわけじゃありません。他のソフトに比べると、やっぱり『検知率』が低めな感じは否めません。『検知率』が向上すれば、より最強クラスのセキュリティソフトとして君臨すると思いますので、『検知率』の向上も是非、意欲的に取り組んでもらいたいと思います。

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